相模原グリーンロータリークラブ
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相模原グリーンロータリークラブ
第713回例会週報

2007-08週報目次
◆「ロータリー財団月間にあたって」
今井 睦 会員 


 私は10年前にもR財団委員長をしましたが、その時は地区の財団委員長か財団学友に卓話をして頂いたと思います。今年は自分で財団について出来るだけ分かりやすくお話して、寄付の必要性を理解した上での積極的な寄付をお願いしたいと思います。

 まずは1917年、米国のアトランタで開催された国際大会において、アーチ・クラントの提案したことに始まり、1928年の国際大会でR財団と名づけられた。1935年頃からナチズム、ファシズムによってヨーロッパに暗雲が垂れ込めてきた時、ポール・ハリスが第二次世界大戦の勃発を防ぐために、R財団に100万ドルの資金を集めて奨学金を支給して、若者に国際感覚を育成し、国際理解と親善を目的としたロータリー運動の先頭に立ちました。しかし、戦争は始まってしまったのです。

 R財団はロータリーの国際的な人道的奉仕を動かすエンジンの役割を担っています。そして、3本の大きな柱からなっています。
@ 教育的プログラム
A 人道的プログラム
B ポリオ・プラスプログラム


≪教育的プログラム≫
・ 国際親善奨学金
・ 研究グループ交換
・ 平和および紛争解決の分野における国際問題研究のためのロータリー・センター
・ 大学教員のためのロータリー補助金
・ 平和および紛争解決研究プログラム  (タイのチュラロンコーン大学)

<国際親善奨学金>
国際親善を深めるため、1947年に設置されました。
民間による世界最大規模の国際奨学金プログラムです。
110カ国から38,000人の奨学生が親善大使となりました。(日本からは8000人で2006−07年度は188人が留学)
2008‐09年度より、国際親善奨学金の授与額は一律の金額となる
・ 1学年度およびマルチ・イヤー国際親善奨学金の授与額は米貨23,000ドル(約270万円)
・ 3カ月文化研修のための国際親善奨学金の授与額は米貨10,000 ドル
・ 6カ月文化研修のための国際親善奨学金の授与額は米貨15,000 ドル

<研究グループ交換>
・ チームは、4〜6週間を海外で過ごす
・ 地区は、国際財団活動資金(WF)により毎年1組のチームを派遣できる
・ さまざまな種類: 単一職業チーム、文化交流チーム、人道的GSEなど
・ 全世界のGSE参加チーム 1200チーム(45000人以上)
・ 1965年以来 日本は390チーム
 2008年3月17日〜4月15日(当Gは3/29〜4/1)5260地区(ロスアンジェルス)より

2002年、明日の平和調停者の教育を目的とした革新的なプログラムである「平和および紛争解決の分野における国際問題研究のためのロータリー・センター」を発足しました。

【年次プログラム基金】
・ 年次プログラム基金は、財団の授与資金の主要な財源である
・ 現在の財団の役割にとって重要である
・ 寄付者には、ポール・ハリス・フェロー認証が授与される
・ 寄付によって、「毎年あなたも100ドルを」を支援する(当地区ガバナーは180ドルを要請)

【恒久基金】
・ 寄付によって、財団の長期安定を支援する
・ 基金が投資され、元金は使われることはない
・ 財団のプログラムを支援する
・ 寄付は、ベネファクターおよび遺贈友の会の会員を含む
・ 遺贈友の会は1万ドル以上の遺産の受取人としてR財団を指名するもので、現在5133名(2億1400万ドル) 日本人は200人

〔2006−2007年度全世界の寄付〕
125.269.000米ドル 145億円
1.224.168人(2007年6月30日世界のロータリアン)×100ドル=1億2241万ドル 142億円
〔2006−2007年度日本の寄付額〕   
13.234.681米ドル  15億円
約10万人  1人当たり 130ドルの実績
〔R財団の全世界の寄付額累〕
1.917.269.000米ドル 2200億円
日本の寄付額累計 376.432.488米ドル 436億円 (世界の20%を占める)

〔日本の恒久基金累〕 
29.707.170米ドル  34億円 (世界の20%を占める)
ベネファクター総数
    世界 74.791人   日本 19.834人
R財団恒久基金の総額は2006年に5億ドルを超えました。

  「年次寄付は今日の財団プログラムを支え、恒久基金は明日へのプログラムを安定したものにします。」
〔グリーンR.CのR財団年次寄付額累計〕
105.110米ドル(116円) 1220万円

〔グリーンR.C.の恒久基金累計〕
   1600米ドル 185万   ベネファクター総数 12人

〔100ドルの寄付でできること〕
・ ザンビアの1つの小学校に教科書
・ ガテマラの荒涼地域の植林を援助する1,000本の苗木
・ パキスタンの聴覚障害児童1人に補聴器
・ フィリピンの112人の子供たちの虫下し
・ インドの3人の視覚障害者に白内障の手術
・ 韓国の冬季を通じ高齢者たちに230枚の毛布

〔米貨500ドルの寄付は以下を提供する助けとなります〕
・ フィリピンの障害者6人のための時計修理業を設立
・ ペルーにおいて遠隔の水辺村落に公共保健を提供する医療船の安全装置配備
・ タイ/カンボジアの12人の身体障害者に義肢の提供
・ マリの20人の青年に養蜂技術の研修と資材を提供
・ コロンビア、カールタジェナの貧しい聴覚障害児童2人を聾唖児童学院へ通わせる奨学金2口を提供
・ メキシコの貧しい母親たちに自立自助の生活に結びつく能力をを身に付けさせるために、5つの小規模縫製業を持たせる。

〔米貨1000ドルの寄付は以下を提供する助けとなります〕
・インドで、300人以上の人々に清浄な飲料水を供給するため、掘り抜き井戸を設置するのに必要な資材を全て提供
・ ブラジルのウルグアイアナの貧困児童に寄生虫と貧血症を治療し予防するための必需品を提供
・ 700軒の農家の収入を増やすため、ジャマイカに年間5,000本の苗木を育てる苗木仕切場の設立
・ インド、カルカッタの25名の身体障害者に義足を提供
・ ペルーのアレクイパにあるチャベス・デラローザ孤児院に台所設備を提供
・ 内戦により経済が崩壊し、子供たちが蛋白質とカルシュームの欠如で死亡しているウガンダで、戦争未亡人のために牛を一頭購入し、畜産の訓練を提供

≪人道的プログラム≫
・ 地区補助金
・ 保健、飢餓追放および人間性尊重   (3-H)補助金
・ ボランティア奉仕活動補助金
(旧称:個人向け補助金)
・ マッチング・グラント

<マッチング・グラント>
・ 2カ国以上のロータリークラブが関与する国際奉仕プロジェクトのために、ロータリー・クラブや地区から寄せられた寄付に対し、組み合わせ資金が付与されるものです。
・ 1965年以来、166カ国で、米貨1億9,800万ドルを超える補助金が、2万件近くの補助金プロジェクトに授与されました

<地区補助金>
・ 地区毎に1年度につき1口の補助金(複数のプロジェクトに使用可)
・ 3年前のDDF寄贈の最高20%までを使用
・ 地元あるいは海外の活動に利用

≪ポリオ・プラス≫
・ 1985年以来、20億人以上の子供たちが、経口ポリオ・ワクチンの投与を受けています。
・ ロータリーはポリオ撲滅のために米貨6億5,000万ドル近くを寄付することになります。
・ 患者数は99%減少しました。
・ 年間50万件以上の感染を予防しています。

【地区財団活動資金】(District Designated Fund)
・ 3年前に寄付された地区の年次プログラム基金の総額の50パーセントが地区資金として戻る
・ 地区で使用できる資金

【国際財団活動資金】(World Fund)
・ 年次プログラム基金への地区の3年前の寄付合計額の50%
・ マッチング・グラントの組み合わせ用資金、ボランティア奉仕活動補助金、
研究グループ交換チーム派遣のための資金として使用される
・ WF(World Fund)は世界各地で広範囲にわたる教育的、人道的活動に使われる。

「寄付は、ロータリー財団のプログラムを支援するだけでなく、私たちの組織が「世界でよいことを」するために欠かせないものです」是非、R財団への寄付の重要性を理解していただき、自主的な寄付をお願い致します。