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相模原グリーンロータリークラブ
各種奉仕事業紹介

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片山右京さんと第5グループ全体奉仕
2003年8月5日

 
    

 片山右京さんは相模原市民を「もっと元気に活き活きさせたい!」との願いを以前からお持ちだそうです。「その為の何か」を取り組みたい、ロータリーと協働できないか?との問いかけのあったのは前年度の5月頃でありました。
 まずは所属の相模原大野ロータリークラブ、そして援助要請のあったグリーンロータリークラブで検討しました。双方のクラブで片山企画を訪問して右京さんの存念もお聞きしました。その上で、7月の第5グループ会長・幹事会で、第5グループ全体での協同実施も視野に入れ、その在り方について関戸ガバナー補佐からお話してもらった訳です。しかし「具体的な何か」がなかなか煮詰まりません。そこで再度右京さんのイメージをお聞きした次第です。

 その時(7/19)右京さんからは、市民対象に「家族ともども運動会」(マラソン、競歩等)のような企画を実施したいとのご提案がありました(今年の10月に愛知県の豊田市で同様のイベントを実施予定)。そこで再度大野&グリーンRC で検討しました。
 ロータリーの基本姿勢、その実力を再検討し、その可能性を模索しました。その結果、「家族ともども運動会」をロータリー独自で主催するのは不可能!ロータリーとの協働奉仕のメインは青少年問題への取り組み(例-不登校児童への取り組み)が適当であろう。今の右京さんに成長されるまでの、右京さんのご努力のプロセスで得られたサムシングを、青少年にぶっつけてもらおう。これなら個々のクラブでも立案でき、支援可能である。
 しかし、たまたま来年は「相模原市政50周年」の節目の年でもある。「家族ともども運動会」(マラソン、競歩等)については、小川市長に、同じロータリーの輪の中で(相模原&同中RC名誉会員)、市の50周年記念事業の一つとして、その協力をお願いしてみようと話がまとまりました。
 そこでその旨を大野&グリーンRCの会長・幹事で事務所を訪問し(7月末)、右京さんにお話して快諾をいただいた訳です。

 そこで8月5日(火)朝に市役所を訪問しました。ロータリーからは関戸ガバナー補佐、大野RC 山本会長、小川市長のアポイント調整をした関係で原、そして右京さん、片山企画の篁さんの計5名でありました(グリーンの今井会長は予定があり欠席)。
親しく要望をお聞きいただいた小川市長からは
(1)片山さんのお力を、まずは青少年育成に向けていただきたい。その為に、教育委員会等との連動をお願いしたい。
(2)「家族ともども運動会」(マラソン、競歩等)については関係部局と協議してほしい。できるだけの協力はしましょう、との御回答でありました。

 市長訪問の後で、関係する生涯学習部、同部内のスポーツ課を訪問して協力要請を重ねました。「家族ともども運動会」(マラソン、競歩等)も最初の一歩!ロータリーは黒子として、その後押しをすれば良いと感じました。具体的な検討は、片山企画と市のスポーツ課で煮詰める事となります。その上で我々の役割が見えてくると思います。第5グループ全体奉仕もそこで判断される事であります。その段階での関戸ガバナー補佐のご指示を待ちましょう。

平成15年8月 原幹朗