相模原グリーンロータリークラブ
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相模原グリーンロータリークラブ
第614回例会週報

613回 | 615回 | 2005-06週報目次
◆社会奉仕フォーラム
相模原歯科医師会の事業について 今井 睦
 平成12年度から「お口の健康教室」を相模原歯科医師会と相模原歯科衛生士会の共同で相模原市の老人会を対象に無料開催しています。その目的は介護予防、つまり寝たきりにならないように健康で長生きするために、如何にお口の管理が大切でありしっかり噛んで食事をすることがボケ防止や健康増進に役立つかを知っていただく事です。総論を歯科医師が30分ほど講義して衛生士により食べ物の飲み込みの原理や補助器具を使ったお口や入れ歯のお手入れ方法などを実習によって習得して頂いています。市の補助金はありますが、歯科医師1名と衛生士3名分で実際はそれぞれ2名と3名は無償でお手伝いをしているのが現状です。介護保険の改正によって今後ますます介護予防が重要視されて行くと思われるので、このような事業は拡大して行くと考えます。

原 幹朗
今年度の社会奉仕、地域奉仕を考える前提として過去の奉仕活動の振り返りが必要ではないか。何が良くて?何が味わい深かったか?を共に考えたい。その上でロータリーの社会奉仕のポイントを3点挙げたい。
(1) 基本的には決議23−34の精神を踏まえ「奉仕する人の団体」が成すことと考えたい。大事なことは、それが奉仕を「学ぶ場」の提供であるということである。
(2)  実施にあたっては、より多くの会員が企画に参加し、共に汗を流すことが肝要である。そのための配慮・工夫を是非お願いしたい。
(3)  当相模原地区は特別なテリトリーであると考える。90余?、人口約63万人という広大なテリトリーであること、しかも重畳的なテリトリーであることをいかに消化するか?それが課題である。その意味では(我が町の奉仕)が難しいのが現実である。そのためには過去に行った家庭集会単位のミニ奉仕(各単位での自主判断)も必要なのではないか?加えて全ロータリークラブによる合同奉仕も検討すべきであろう。