相模原グリーンロータリークラブ
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第525回例会週報

524回 | 526回 | 2003-04週報目次
◆自己紹介と今後のビジョン
米山奨学生 金恵瑛さん

 今は女子美でグラフィックデザインを勉強しています。
まだ私が今までどんなことをやっているのかご存知で無い方もいらっしゃると思いますので、作品のポートフォリオを持ってきました。
 では説明します。
(作品を見せながら説明する。)

← 金さんとカウンセラーの内田会員

 私が今やっているグラフィックデザインは芸術とは違って、自己満足的なことだけでは成り立たない分野です。
 例えば韓国のハングルはセイジョンという人が1443年に作ったのですが、作ろうとした一番大きな理由は、昔は身分が別れていて身分が低い人は文字を読むこと、書くこと、みんなとコミュニケーションすることができず、すごく不便な生活をしていて、身分が低くても高くても差別の無い民主主義的な理念を目指してハングルを作った、実用性があってみんなとお互いにうまくいく社会を目指した、ということです。
 今、社会に対して何か出来るのかわからないのですが、自分なりの方法論を見つめて社会に還元したいと思っております。
 今は卒業制作と就職活動といろいろ悩んでいることがあるんですが、こういう試練を乗り越えて人間的にもっと成長したいと思います。

◆9月1日 米山カウンセラーセミナー報告」
内田 茂一 会員
<米山奨学会の現況>
□人数 全体で約1、000名の奨学生受け入れ
    2780地区では25名→28名に枠の拡大(寄附の実績による)
   
□財政収支 寄付額約16億円 支出17億円
      不足は1億円で、特別積立金を取り崩した。(28.5億円に減少)
      寄付はすべて奨学生の支援に使われている。
      
□2003-04年度重点事業計画
      カウンセラー制度の充実 研修会の実施
      米山カウンセラーの広場 メールサイト開設
      
□米山奨学制度設立の理念
      世界平和を願って
      ・アジアの発展に必要な学問的、技術的指導者の要請
      ・平和を望む日本人の心との出会いにより相互信頼を育む。
      
□選考の基準 24校の指定校からの推薦で、基本は優秀性

□他の奨学制度との違い
      ・カウンセラー制度によるケア
      ・例会への出席義務 ←→ 相互理解を深める。
      
□受給生の声
      ・生活の不安から開放され勉強に集中できる。
      ・他の大学との交流の機会が増える
      ・カウンセラー制度はありがたい。孤立感から開放され日本文化
       に触れ、相互理解に役立つ。
       
□その他  ・東海大学教授 東海大学留学生教育センター長 谷口氏の講演
      ・学友会長 唐偉氏のスピーチ
      ・奨学生 黄宏氏(慶應義塾大学博士課程3年)のスピーチ
      


●津久井中央RC創立10周年記念式典のPR
 津久井中央RCより、塚原敦夫会員、臼井正美会員が同クラブ創立10周年
 記念式典のPRにみえられました。
 
 日時:平成15年11月14日(金)
 会場:御殿山 日本閣
 登録受付:14:00〜
 記念式典:15:00〜16:20
 記念祝賀会:16:40〜18:00
       アトラクション