相模原グリーンロータリークラブ
↑ トップページへ ↑

相模原グリーンロータリークラブ
第513回例会週報

512回 | 514回 | 2003-04週報目次
◆会長方針 - みんなでロータリー
今井 睦 会長

 今日から一年間会長を任されるわけですが、最近そのストレスで体調が良くありません。皆さんあまり私にストレスをかけないようにお願い致します。
 後ほど宮崎さんからもブリスベンで行われた国際大会の報告がありますが、大変悲しいことに、国際大会最終日の6月6日に、ジョナサン・マジィアベRI会長の奥様、アデ婦人がお亡くなりになりました。
 アデ夫人は会長にとって大きな支えであり、ロータリアンの妻や娘による奉仕団体のインナーホイールではナイジェリアで初の委員長を務め、国際インナーホイールの理事にも選出されました。
 これからと決意されたマジィアベ氏の悲しみは計り知れないものがあります。心から哀悼の意を表したいと思います。

 さて、今年度のRIテーマであります「手を貸そう」ですが、クラブに・天職に・地域社会に・世界に手を貸そうと言っています。マジィアベ会長は心構えとして「私たちは誰でも皆最初は見知らぬもの同士ですが、共に奉仕をすれば、同じ家族の一員、すなわちロータリー家族の一員なのです。」と説明しています。そうした意味からも今年度のグリーンのテーマを「みんなでロータリー」としました。その中で大きな三本柱を揚げたいと思います。

 その一本目は国際大会の全員参加、26年ぶりに日本での開催(1961年と1978年で当時3万人の最多記録、今回は海外から15,000人、国内から25,000人の参加が予想される)、すでに有馬温泉に宿を確保してあり、移動例会(5/22(土)に宿泊例会で23日の開会式に参加)を行います。

 二本目は地域社会奉仕、ここ数年行われている社会奉仕ですが、四つある情報集会単位でその地域に密着した体感できる奉仕活動をそれぞれで企画していただき、それを会員全員で参加するということです。

 三本目は会員参加型例会、今年度は例年に比べ外部卓話が多いので、ミニ卓話などで話す機会を増やす。

 また、クラブとしては3人目になる米山奨学生の金さんとのふれあい、弥栄東も加わった弥栄アクトとの合同奉仕活動による交流、第五分区グループ内の他クラブ(相模原・西・北RCなど)との交流も予定しております。とにかく一年が過ぎ振り返った時に満足感が残ればいいなと思います。

◆幹事挨拶NWES
守屋 護 幹事

 幹事として、今井会長と会員の皆様の間に入り、クラブ運営が円滑に進むよう「うるさい」と思われるくらい連絡を密にしていきたいと存じます。
 今年度のRI会長のテーマ「手を貸そう」、中西ガバナーの重点指針の「会員の増強はクラブ純増1名」「地方自治体との連携により社会ニーズを掴み、適切な奉仕活動に取り組む」「IT活用」、そして今井会長の「みんなで楽しくロータリー」を実践すべく皆様のご協力を得て活動してまいりたいと存じます。
 そして、「みんなで楽しくロータリー」の成果が、来年(2004年)、26年ぶりに日本で開催される国際大会(飛行機が嫌いな人、これは私ですが…、仕事が忙しい方も参加できる)に全員出席となることを信じております。
 高橋前幹事が「その年度、年度の会長のお考えが一年間特色として表われる」とおっしゃっていましたが、私も今井会長の方針が皆様へ伝わるように、努力してまいります。

 今日、お配りした活動計画書はそのお考えを大いに反映したものです。今回、サイズを次週配られる週報とともに従来のB5サイズからA4サイズに大きく致しました。活動計画書の枠のデザインは福山さんにお願い致しました週報と同じデザインです。
 佐藤眞一前会長、高橋前幹事には、早い時期から今年度の準備にお心遣いを頂きありがとうございました。裏表紙にある「ロータリー100周年」は2004〜2005ですが、次年度へ繋げようということで掲げました。
 まだまだ、ロータリーに対する知識も経験も浅いので、皆様にご指導頂き、ロータリアンとして少しでも成長してまいりたいと考えております。一年間、どうぞよろしくお願い致します。

◆地区委員長就任について
地区R財団奨学金・財団学友委員長 宮崎 泰光 会員

 今年度はロータリー財団奨学金・財団学友委員長をお引き受けすることになりました。何を基準に誰がという点では問題もありますが、頼まれたことは受けるというロータリー精神に従いました。私が1つの掛け橋となって当クラブの若い人達が地区に出られることを期待します。自分のクラブに閉じこもることなく、広い目で他のクラブや地区を知ることが自分のクラブを良くする事につながります。そしてその事が地区全体のそしてロータリーの活性化に役立つことでしょう。


ブリスベーン国際大会に参加して
宮崎 泰光会員
 5月27日に成田を出発、6月1日からの国際大会に参加しました。当地区からの23名の団体参加者の1人として貴重な体験をさせて頂きました。行事予定は盛り沢山で、かなりの強行軍でした。出発前から、ひどい咳に悩まされて体調が充分でなかったのは残念でした。
 6月1日には開会に先立って日本からの大会参加者による朝食会が開催されました。来年度の大阪大会開催に向けての関係者の熱意ある取り組みがひしひしと感じられました。
 開会式は世界各国のロータリークラブの国旗を掲げての華麗な入場行進で、すばらしい盛り上がりを見せました。ラタクルRI会長のスピーチも感銘深いものでした。
 会場で間近で各国のロータリアンとの交流も行われ、開催地の暖かい歓迎とともにロータリーの国際性を実感しました。同行の素晴らしい皆さんと大いに話し合うこともでき良き旅であった事に感謝します。
 ただ今回の参加を通じて痛感させられたのは、もう少し英語を理解することができれば大会参加の成果も大きかったであろうということです。70の手習いで努力したいものです。