相模原グリーンロータリークラブ
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相模原グリーンロータリークラブ
第474回例会週報

473回 | 475回 | 2002-03週報目次
◆今年度の新世代奉仕について 新世代奉仕委員長 内田茂一
<今年度の新世代奉仕について>
新世代奉仕委員長 内田茂一

 9月は新世代の為の月間と言う事になっています。年令30才までの若い人達の育成に焦点を合わせてロータリー活動をしましょうと言う事です。

 今回新世代奉仕委員長の指名を受けた時、第一に感じた事は「いやだな、困ったな」と言う事です。私は決して若い人達がきらいではないし、関心が無いと言う訳ではありません。むしろ比較的多くの若者(20才以下はあまりいない)とかかわってもいるし、この時代の困難さを考えると、今自分のしなければいけない事、出来る事を責任を持って次の世代に伝える為に行動しようという気持ちは強く有ります。

 まず、・若い人達のニーズを汲みとれるか。・上から物を言うのでなく、やって上げるのでなく、対等のキャッチボールが出来るか。・価値観、習慣が異なるなかでのコミュニケーションがうまく出来るか、等の心配です。然しそれはインターアクト、ロータアクト等の交流、委員長セミナーでの若者の確りした態度、考え方に接して杞憂だったのかなと考え始めています。委員会のメンバーの方々と共に気負わず、テレずに1年間楽しんで行きたいと思います。

◎ロータリアンの指名
 各ロータリアンの責務は年令30才までの若い人すべてを含む新世代の多様なニーズを確認しつつ、より良き未来を確実なものとするために、新世代の生活力を高めることによって、将来への準備をさせる事である。すべてのクラブと地区は新世代の基本的ニーズを支援するプロジェクトに着手するよう奨励されている‥‥‥省略。新世代の為のプログラムとは:インターアクト、ロータアクト、ロータリー青少年指導者養成プログラム、及び青少年交換‥‥以下省略。手続き要覧より引用

 難解な文章ですが、私たちの委員会でも上記に倣い、次の切口でそれぞれ窓口担当を設け取組は全員で行います。

1.インターアクトクラブ 渋谷、薗、柏木
2.ロータアクトクラブ  井上(巧)、佐藤(和)
3.ライラ        薗、星野

 他委員会への支援
1.宇宙少年団支援委員会 星野、渋谷
2.青少年交換支援委員会 佐藤(和)、井上(巧)

1.インターアクトクラブ支援
 ご承知の通り、インターアクトクラブの単独提唱、又は北クラブさんとの共同提唱の件が数年前からの懸案事項として有りました。それに付いての経緯を簡単に述べ、今後の指針にしたいと思います。

・2年度前の原年度。北クラブより弥栄西高インターアクトクラブへの支援の打診が、原会長、奥村青少年奉仕委員長を通じてあり、理事会に於て審議の結果、共同提唱する方向に決まったが、学校当局、北クラブの事情で具体化には至らなかった。詳細は審らかではない。
・前年の佐藤(寅)年度。篠崎委員長がその流れを受けて奉仕活動の1項目として掲げて活動したが、前年度との同様な理由で進展せず。
・本年度、佐藤(眞)年度。前2年度の流れを受け、当クラブとして弥栄西高とは交換学生の派遣、受入れ校として数々の実績が有り、提唱は多くのメリット有りと判断して今年度活動方針の1項目としてすえる。新年度に入ると中央審議会の答申も有り、学生の奉仕活動に対するフォローの風にもなり、学校としても動きが出始める。
・7/15弥栄西高インターアクトクラブ例会へ北クラブ並びに当クラブでも会長を始め数名が出席。例会終了後、席を改め北クラブと今後の方向について話し合った。
8/2理事会に於いて共同提唱について議題に供し承認される。
8/9クラブフォーラムに於いて共同提唱する意義を説明して賛同を得る。
8/某日ガバナー事務局並びに国際ロータリー日本事務所に書面にて届け出、受理される。

今後の指針
・インターアクト小委員会を結成
 構成メンバーと役割り
 新世代委員会より 渋谷、薗、柏木
 会長からの推薦により 原、萩原、篠崎
6名として、その中の1名が顧問となり北クラブとの間で合同インターアクト委員会を発足する。

 以上の様に永い時間と多くの方々が関わり努力をした結果、この様な運びになりました。インターアクトクラブの支援は単年度の活動では有りません。心して丁寧な奉仕活動を行い、若い人々の柔らかな心を支えていかなければならないと思います。

 以上、経過と今後の流れを大まかに説明しました。不勉強な為、手順に順逆が有った事をお許し下さい。

2.ロータアクトクラブ 親クラブが提唱クラブですが、出すぎず連帯を保って行きます。

3.ライラ 今年度は足柄R.Cがホストクラブになっています。具体的に動きが始まった時点で対応します。

4.5.宇宙少年団、青少年交換各委員会とは都度情報交換をしながら協力奉仕を行います。

各会員の継承は略させて頂きました。
以上。

◆創立記念日について 福本俊雄会員
<創立記念日について>
福本俊雄会員

 グリーンロータリークラブの創立10周年記念例会に当って一言。

 立派な記念誌が出来上がり、これにたずさわって来られた皆さんご苦労様でした。

 第一期の宮崎、原年度で会員一人一人が緊張感をもって設立に伴う仕事に努力され、創立総会ご案内のため地区分の重だったクラブに全会員手分けしてメークに行き、そしてメーク先の印象を当クラブに持ち込んでクラブづくりの参考として皆で話し合いロータリーとは何か、そして何をどうすればよいか、を真剣に話し合ったものです。それは「10年のあゆみ」の1ページにある12回の仮例会この間に行われた一番大きな事でした。

なお、内に向ってはイニシエーションスピーチをほとんど毎例会に亘って行ない、会員相互の理解と和を図ってロータリアンとしての資質をつくり、高めてきたと思います。これに当っては山口特別代表、宮崎拡大補佐、永井拡大補佐の素晴らしいロータリアンのご指導によるクラブづくりに支えられて勇気を与えられたおかげであり親クラブ会員全体から「ロータリアン資質はこういうものですよ」と体験的に教えていただいたように思います。

 このような創立当時の諸々の事が10年過った今日花開いたのが今日の当クラブの姿だと思います。


相模原市より、富士見こどもセンターへの絵画寄贈に対し、感謝状が授与された。