相模原グリーンロータリークラブ
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相模原グリーンロータリークラブ
第466回例会週報

465回 | 467回 | 2002-03週報目次
◆佐藤眞一会長 高橋幹事
<会長就任の挨拶>
 会長 佐藤 眞一

 今年度 国際ロータリー ビチャイラタクルさんのテーマは皆様既にご存知の慈愛の種をまきましょう≠ナす。そしてこの種は自分達のクラブへ、職場へ、地域社会へまきましょう≠ニ言っております。

 更らに会長はメッセージの中で次の様にも話しています。

『近年ロータリーは数多いプログラムを取り入れてきましたが、これらはいずれも、恵まれない人々のために活動してき、クラブレベルでは充実させるだけのことは行っていない。私達はしばらく歩みを止めて、ロータリーの奉仕の理想が最初に生れた基本に返えるべきでしょう』

とも話しています。

 私達のクラブは昨年10周年という節目の年でした。今年度は幸いクラブの大きな行事もございませんので、この一年ロータリーの原点に立ち戻り、ロータリーの本質、理念等を理解し、ロータリーが少しでも楽しくなるようにと思っています。

 活動の方針としましては、委員会活動の活発化による会員相互の親睦をはかっていけるよう全員参加での活動をお願い致します。

 クラブには、クラブ奉仕委員会を初め、様々な委員会があります。この委員会には会員は必ず属しています。この委員会がロータリーの歯車のように正しくまわって、クラブの運営が充実してくるものと思います。この歯車が1つでもかけると、歯車は動きが悪くなり、問題が起きてきます。ロータリーにおける各委員会は、その担当区分をまかされ計画を立て、リーダーシップをとり、その計画をクラブ全員で実行する訳です。今回も新年度を迎えるに当って、早々に各委員長さんにそれぞれ委員会を開いていただき、方針や計画を出して頂きありがとうございました。私自身過去に委員長をやった時、委員会を開くに当たって非常に気を使いました。ということは、皆んな忙がしいのに悪いかな、こんなことでわざわざ迷惑だろう等と自分なりに気を使い、ちゅうちょした事が何度となくあります。しかし実際に委員会を開いてみると、皆んな熱心に真剣に取り組んでもらい、例会では判らなかったいろんな面が判り、仲間意識が強まり、委員会をやって良かったとその都度思いました。

 委員会は各委員長さんが声をかけなければ、他の委員を初め会員は遠慮して動くことはできません。どうか、それぞれの委員長さんは自分の担当委員会の目的、役割を理解し、自信を持って委員会を招集して下さい。それがクラブのためであり、自分の責任でもあると思います。そして他の委員の皆様、委員長から声がかかりましたら、ぜひ協力し知恵を貸して下さい。その結果、計画等が決まりましたら、会員の皆さんに丁寧に心を込めて案内して下さい。

 そうすることによって、できるかぎり大勢の会員が活動に参加することができ、親睦が深まり、ロータリーに入っていて良かったと実感できると思います。

 次に具体的実施目標として、5つの柱を上げてみました。これは、今クラブでとりあえずやることは何にかと問うた場合、この点が必要だと思いましたのであげてみました。

(1) ロータリーの更らなる知識の吸収
 ロータリーは理解しなければ面白くない。それぞれ各人ロータリー感は違いますが、自己啓発、相互研さんに努力し、ロータリーの本質を再確認しましょう。情報委員会のご指導をお願いします。又、四金会、家庭集会をはじめ高橋幹事を中心としたロータリースタディサークル等の計画もありますのでよろしくお願いします。

(2) 更らなる親睦の強化
 知り合いを一層深めよう≠テーマに、今年度会員同志いま一歩踏み込んだ親睦ができたらと思います。全会員が何んでも思っていることを肩、肘はらず、気軽に話し合える関係、小学生の同級生の様な関係ができたらと思います。

(3) 会員増強
 クラブの適正人員55名。これは、ここ数年当クラブの目標でした。クラブ運営上及いは中、長期的な観点から見て、又職業分類から等必要だと思います。
 生涯付き合える仲間が増えるわけですからよろしくお願いします。会員増強について皆んなが理解を深めるということは反面退会防止につながると思います。

(4) 留学生等の環境整備
 現在、青少年交換学生として、ララ君を当クラブで受け入れ、小川さん宅でお世話になっております。ホームステイ先の負担が少しでも軽くなるような環境整備が必要だと思います。皆様方のご協力をお願いします。
 この他現在取り組んでいるもの等として、宇宙少年団、三宅島支援関係、相模原北クラブとのインターアクト関係等も環境整備が必要だと思います。

(5) 親クラブとの関係(連携)
 今年度ガバナーの公式訪問が8月22日(木)に、親クラブと合同で行われる予定です。その様なことが1点と又、10年前に自分達のクラブをつくってくれたのが親クラブであります。現在会員の増強というのは大変な仕事です。10年前にしても大変ご苦労されて自分達のクラブをつくってくれたものと思います。その様なことを10年たった今再確認していただかなければと思って取り上げてみました。特に意味はありません。

<幹事挨拶>
 幹事 高橋 正之

 全般的に各委員会が委員会を開催していただき今年度の準備は例年以上に順調に進んだと思います。皆様のご協力に対し深く感謝いたします。

 特に今年度の会長方針を《5つの柱》として打ち出しこのうち1、更なる知識2、更なる親睦については全員参加の委員会活動により実現していただくこととしていますが、この点については各委員会の活発な活動が大きく期待され、良い成果が生まれるのではないかと思っております。

 又、3、会員増強についても大野委員長・井上副委員長はじめ委員会全員で進めていただいております。4、親クラブとの連携等についても、佐野親睦委員長と相模原RCの鈴木親睦委員長とで話し合いを持っていただけるとのことで、スタートとしては順調すぎるくらいだと感じております。

 会長のクラブに対する熱い思いをお感じ取り頂き、引き続きよろしくお願いいたします。

 私事ですが、私自身ロータリーに入った時は年も若かったせいもあり、ロータリーの全体奉仕活動などは何かお付き合いのような気持ちで参加していました、何度か奉仕活動や委員会活動に参加したり良き先輩の薫陶を受けることによって、何となくですが今では体が自然に奉仕的な事柄に反応するようになった気がしています。会長はこれを『ロータリーは結果じゃなくてプロセスが大切』と言う表現をされます。

 会員の皆様には釈迦に説法で恐縮ですが、会長の強い意志はこのあたりにあると思います。会員一人一人が役割を持った委員会活動を通じて、会長の思いを味わって頂ければと思います。その為幹事として1年間頑張って行きたいと思っておりますので宜しくおねがいいたします。

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 宮崎 地区社会奉仕委員長

今年度は地区の社会奉仕の重要目標として麻薬撲滅キャンペーンの各分区で共同しての実行とプロバスクラブの各分区での検討を考えております。これからの高齢者社会で、ロータリアンが汗をかき若干の出資で大きな成果があると思いますのでご協力をお願いします。

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 佐藤寅蔵 地区雑誌委員


<休会から復帰 大澤会員>

3ケ月間お休み頂き、誠にありがとうございました。4月12日に相模大野に福祉用具のレンタル、販売の新規事業を無事オープン致しました。日本の社会は急速に高齢化へ向かっております。少しでも社会にお役にたてればと思います。