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霧生会員:「上高地より奥穂高に登る」
2002年3月9日

 平成13年9月14日、新宿西口都庁大型バス駐車場を夜行バスにて午後11時発、 翌午前6時上高地に着き朝食をとってから歩く。同行の方は8名。
上高地は梓川にそそぐ沢がたいへん多く、高山を控えて水量も豊富で水の 透明さが美しい。明神 - 徳沢 - 横尾と、わりと平坦な道を二時間程で歩く。 山荘の前で大休止。周囲は開けていて気持ち良い。山荘の前より横尾大橋を 渡り、河原の道を行く。ペンキマークに従って進み、右の樹林帯より苔むした 岩混じりの道をしばらく行くと樹林帯を抜けて視界が開け、左側に屏風岩の 東壁・中央壁が一望できる。本谷橋まで一時間。 橋を渡り屏風岩の末端を巻くようにして急な登りを行き、やがて穏やかに なりSガレに出ると、前穂高・奥穂高・北穂高に囲まれた涸沢が見える。 ガレ場を通ると涸沢ヒュッテに着く。意外と距離がある。それより急登、 穂高岳山荘着。時間にして七時間。山荘は、岩を敷き詰めたテラスがあり、 部屋は個室単位になっておりなかなか良い。

翌日は雨。6時30分発。小屋の前より急梯子を登り岩場を抜け、穂高の右側より 奥穂高頂上に着く。頂上は狭く、他の登山者の方と写真を撮る。いやー、やった、 という感じ。頂上より尾根づたいになるが、九時頃より晴れてきて周囲の山々の 雄大な姿が表れる。